交感神経はアクセル、戻す力は意外と頼りない

ストレスで自律神経が乱れる、とはよく聞きますが、体の中で具体的に何が起きているのか。元研究職の視点で、エンドカンナビノイドシステムの働きとあわせてやさしく整理してみます。

ケン
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ケン#データで語る

元研究職、CBDの研究・エビデンスをやさしく解説する担当

自律神経は「2本のペダル」でできている

こんにちは、ケンです。研究の現場を離れてからも、体のしくみを数字や仕組みで理解するのが好きで、今日は自律神経の話をしようと思います。

自律神経には、活動モードをつくる交感神経と、休息モードをつくる副交感神経があります。車にたとえると、交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキです。仕事の締め切りや人間関係の緊張など、ストレスを感じる場面では交感神経が優位になり、心拍数や血圧が上がって、体は「戦うか逃げるか」の準備状態に入ります。これ自体は、とっさの場面を乗り切るための正常な反応です。

問題は、現代のストレスの多くが「一瞬で終わらない」ことにあります。締め切りに追われる感覚や、気を張らなければいけない人間関係は、何時間も、時には何日も続きます。本来なら緊張のあとにブレーキ役の副交感神経が働いて、心と体を落ち着いた状態に戻してくれるはずなのですが、アクセルを踏みっぱなしの時間が長いと、このブレーキがうまく機能しなくなってしまうことが研究で指摘されています。

ブレーキを支えている「ECS」という仕組み

ここで登場するのが、エンドカンナビノイドシステム(ECS)という、体に備わった調整の仕組みです。少し難しい名前ですが、簡単に言うと「体のバランスを一定に保とうとする、体内の調整役」のようなものだと考えてください。ECSは自律神経の働きにも関わっていると考えられており、アクセルを踏んだあとに、どれくらいスムーズにブレーキへ切り替えられるか、という部分に影響していると研究されています。

CBD(カンナビジオール)は、このECSに働きかける成分のひとつとして注目され、研究が進められています。CBDそのものが交感神経を直接オフにするわけではなく、あくまで体が本来持っている「切り替える力」をサポートする方向で関わっているのではないか、というのが現在の見方です。つまり、CBDは気分を一時的に紛らわせるものというより、体の内側の調整に関わっている可能性がある、という捉え方のほうが正確だと私は考えています。

「緊張しやすい時間帯」に向き合うという発想

私自身、以前は緊張や気の張りを「性格の問題」だと思っていました。でも調べていくうちに、それよりも「アクセルを踏む時間が長すぎて、ブレーキに切り替えるタイミングを逃している」という、仕組みの問題として捉えるほうがしっくりきました。

そう考えると、対策も変わってきます。性格を変えようとするのではなく、1日のうちで特に気が張りやすい時間帯——大事な会議の前や、人と会う前など——に、意識的にブレーキ側を後押ししてあげる、という発想です。

GoodDaysのFOCUSは、日中のそうした場面を想定して設計されたCBDオイルです。医療用CBDを3%(300mg)配合しており、スポイトの目盛り0.5mlを目安に舌下に垂らし、1〜3分ほど置いてから飲み込むのが基本の使い方です。日中に使うものなので、眠気につながりにくい設計になっている点も特徴です。

もちろん、CBDを摂ったからといって緊張そのものがなくなるわけではありませんし、効果の感じ方には個人差があります。ただ、「気の持ちようの問題」として片付けてしまう前に、アクセルとブレーキの切り替えという体の仕組みに目を向けてみると、少し違った景色が見えてくるかもしれません。

緊張しやすい自分を責める前に、まずは体の中で何が起きているのかを知ること。それが、無理のない付き合い方を見つける第一歩になるのではないかと思っています。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

GoodDays Journal 編集部
ミカツムギケンマキ

CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。

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