CBDの「初回摂取量」、私は数字を信じすぎていた

CBD歴3年のツムギです。パッケージの「1回10mgから」を鵜呑みにしていた頃の失敗と、そこから学んだ体との対話の仕方をマニアックに語ります。

ツムギ
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ツムギ#CBD歴長め

CBD歴3年、いろいろなブランド・製品を試してきたヘビーユーザー

「推奨量」という数字に振り回されていた1年目

CBDを始めた頃、私はとにかく「正しい量」を知りたかった。パッケージやサイトに書かれている「1回10mg〜15mgを目安に」という表示を、まるで薬の用量みたいに信じ込んでいたんです。実は今振り返ると、これがちょっとした失敗の始まりでした。

最初に買ったオイルは1回あたり5mgくらいの設計。推奨量に合わせて目盛りを見ながら摂っていたんですが、ある日全然リラックス感を感じなくて「効かない製品なのかな」とがっかりしたことがあります。でも実はそのブランド、けっこう評判が良かったんですよね。後で分かったのは、量の問題じゃなくて「タイミング」と「体調」の掛け算だったということ。同じ量でも、寝不足の日と睡眠が取れた日でまったく感じ方が違ったんです。

個人差があるとはよく言われますが、この「個人差」には体重や代謝だけじゃなく、その日のコンディションまで含まれるんだな、と身をもって知りました。

なぜ「同じ量」でも日によって感じ方が違うのか

ここでちょっと仕組みの話をしたいんですが、CBDは体内にもともとあるエンドカンナビノイド・システム(ECS)という調整ネットワークに働きかけると考えられています。ECSは自律神経のバランス、つまり交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)の切り替わりにも関わっているとされていて、ストレスや緊張が強い日はこのバランスがすでに交感神経側に傾いている状態なんですよね。

私のルーティンで気づいたのは、平常時と、ストレスがピークの日とでは、同じmg数でも「必要な調整の幅」が違うということ。交感神経側に大きく振れている日は、同じ量のCBDでも「戻ってくる」までの距離が長い。だから「効かない」と感じたわけじゃなくて、そもそも比較する基準が毎日違っていたんです。

これに気づいてから、私は「量を固定する」より「その日の自分の状態を観察してから量を決める」というスタイルに変えました。具体的には、摂取前に肩の力み具合と呼吸の深さを10秒だけ確認する。それだけで、その日のCBDが「合う量」かどうかの当たりをつけやすくなった気がします。

ヘビーユーザーが実践している「量の探り方」3つ

3年間いろんな製品を試してきた中で、私なりに落ち着いた探り方を3つ紹介します。

1. 最少量からのスタート+72時間ルール
新しい製品や高濃度に切り替えるときは、必ずパッケージ最少量から始めて、最低3日は量を変えずに様子を見ます。CBDは即効性を感じる人もいれば、体感まで少し時間がかかる人もいるので、1回で判断しないようにしています。

2. 「量のログ」をシンプルにつける
mg数、摂取時間、その日の体感(1〜5の五段階で十分)だけをメモ。細かく書きすぎると続かないので、スマホのメモ帳に一行で済ませるのが私の続けられているコツです。半年分見返すと、自分にとっての「ちょうどいい範囲」がグラフにしなくても見えてきます。

3. 増やすときは「倍」にしない
効果を感じないからと一気に倍量にするのは、個人的にはおすすめしません。5mgずつ、あるいは目盛りをほんの少しずつ、じわじわ調整するほうが「どこで自分に合うラインを超えたか」が分かりやすいんですよね。急に量を増やすと、逆に体感がぼやけてしまう感覚があります。

「量」は目的地じゃなく、体との対話の入り口

今の私は、もう「正解の量」を探すのをやめました。というのも、季節や生活リズムが変わるたびに、心地よく感じる量も少しずつ変わっていくことを実感しているからです。夏は代謝が上がるせいか少なめで足りる感覚があり、冬はもう少し必要に感じることもある。これも自律神経の状態やECSの働き方が、体調や環境によって揺れているからなのかもしれません。

もちろんこれはあくまで個人の体験で、科学的に量と効果の関係が一律に決まっているわけではありません。ただ、「推奨量」という数字を絶対のゴールにするより、自分の体調を観察するためのスタート地点として使うほうが、CBDとの付き合い方がずっと楽になった気がします。もしあなたも「効かないかも」と感じたことがあるなら、量そのものより、その日の自分の状態を一度振り返ってみてほしいです。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

GoodDays Journal 編集部
ミカツムギケンマキ

CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。

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