50代の不調、検査では「異常なし」だったあの日
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なんとなく体が重い、眠れない、イライラする。病院に行っても「異常なし」。そんな50代女性の不調の正体と、体のしくみからの向き合い方をお話しします。
58歳。更年期や親の介護をきっかけにCBDを取り入れた
「どこも悪くない」のに、どこかおかしい
50代になってから、体の調子がずっとどこかふわふわしている。そんな感覚、ありませんか。私自身、50歳を過ぎたころから、朝起きても疲れが取れていない、些細なことでイライラする、夜中に目が覚めて天井を見つめる、といったことが増えました。
気になって婦人科や内科を回ってみても、返ってくる言葉は「特に異常はありませんね」。血液検査の数値も、レントゲンも問題なし。でも自分の体の中では、確かに何かが変わっている。そのちぐはぐな感じが、いちばん心細かったのを覚えています。
実はこれ、私だけの特別な話ではなくて、同世代の友人に聞くと「うちも同じ」という声がとても多いんです。50代女性の不調は、検査の数値には出にくいけれど、本人にとってはとてもリアルなもの。まずはそのつらさを、なかったことにしないであげてほしいなと思います。
自律神経とホルモンの「二重の揺らぎ」
なぜこの時期にこうした不調が重なりやすいのか。よく言われるのが、女性ホルモンの減少と自律神経の乱れが、同時に起きやすいということです。
女性ホルモンのエストロゲンは、自律神経の働きを整える役割にも関わっていると言われています。更年期にさしかかってこのホルモンの分泌が揺らぐと、自律神経――つまり体を活動モードにする交感神経と、休息モードにする副交感神経の切り替えも、一緒に不安定になりやすいそうなんです。
本来なら、日中は交感神経が優位になって活動し、夜になると副交感神経に切り替わって休息に入る。この波がスムーズであれば、疲れも眠りでしっかり回収できます。でも切り替えがうまくいかないと、夜になっても体が興奮モードから抜けきらず、「疲れているのに眠れない」「眠っているつもりなのに疲れが取れない」という、あの厄介な感覚につながってしまうわけです。
さらに体には、エンドカンナビノイド・システム(ECS)という仕組みがあって、これが自律神経のバランスや、気分・感覚の調整に関わっていると研究されています。ホルモンの揺らぎで乱れがちな体のバランスを、内側から整えようとする働きの一つ、と考えるとイメージしやすいかもしれません。ECSは体内で作られる物質によって働く仕組みですが、CBDのような植物由来の成分もこの仕組みに作用すると言われていて、更年期世代の不調に注目されている理由のひとつになっています。
50代の不調、こんな形で出ていませんか
不調の出方は本当に人それぞれですが、私の周りでよく聞くのは、こんなパターンです。
・眠りが浅くなるタイプ。寝つき自体は悪くないのに、夜中に何度も目が覚めてしまう。副交感神経への切り替えが不十分で、眠りが浅い段階にとどまりやすいのかもしれません。
・些細なことでイライラするタイプ。以前なら気にならなかったことに、急に腹が立つ。感情のブレーキが利きにくくなっている感覚があります。
・理由もなく気持ちが沈むタイプ。特に嫌なことがあったわけでもないのに、ふっと気分が落ちる瞬間がある。
・体がだるく重いタイプ。休んでも疲れが抜けず、朝から体が鉛のように感じる。
私は圧倒的に「眠りが浅い」タイプで、友人のひとりは「イライラ」タイプ、また別の友人は「だるさ」タイプでした。同じ更年期世代でも出方が違うのが面白いところで、だからこそ「自分だけ様子がおかしいのでは」と不安にならなくて大丈夫、ということもお伝えしたいです。
体のリズムに寄り添うという選択
こうした不調と向き合うとき、私が意識するようになったのは、「治そう」とがんばるのではなく、「体のリズムに寄り添う」という発想でした。
具体的には、寝る前の30分をできるだけ穏やかに過ごすこと。スマホの画面を見る時間を減らして、温かい飲み物を用意して、部屋の灯りを少し落とす。そんな中に、CBDオイルを取り入れる時間を作ってみています。スポイトの目盛り0.5mlを目安に、舌の下に落として1〜3分ほど置いてから飲み込む。この儀式のような数分間が、交感神経から副交感神経への切り替えのスイッチになっている感覚があります。
もちろん、これで不調がすっかりなくなるわけではありません。あくまで個人の感じ方ですし、効果には個人差があります。ただ、「今日は少し良い夜を過ごせそうだ」という小さな手応えを積み重ねていくことが、更年期という長いトンネルを歩く上での支えになっている気がしています。
不調の波が大きい日は、目盛りをいつもより少し多めにしてみたり、逆に落ち着いている日は控えめにしたり。自分の体調に合わせて量を変えられるのも、オイルタイプならではの良さだと感じています。
おわりに
50代の不調は、気のせいでも、我慢が足りないせいでもありません。ホルモンと自律神経という、体の奥深くで起きている変化のあらわれです。検査で異常が出なくても、あなたの感じているつらさは本物です。どうか一人で抱え込まず、体のしくみを味方につけながら、この時期を乗り越えていってくださいね。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。
CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。