「頑張ってリラックス」が逆効果になる神経の話
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リラックスしようと意識するほど力が抜けない――そんな経験はありませんか。実はそこには、自律神経の仕組みが関わっていると考えられています。
元研究職、CBDの研究・エビデンスをやさしく解説する担当
「リラックスできない」は気持ちの問題だけではない
休日にソファに座っても、お風呂に浸かっても、なぜか肩の力が抜けない。そんなとき、私たちはつい「自分の性格のせいだ」「気の持ちようだ」と考えてしまいがちです。ですが研究の世界では、リラックスできない状態は気持ちの問題だけでなく、体の中の神経のバランスと深く関わっていると考えられています。
私たちの体には、活動モードを担う「交感神経」と、休息モードを担う「副交感神経」という、いわば体のアクセルとブレーキのような仕組みが備わっています。日中に仕事や家事で緊張状態が続くと、交感神経が優位なまま夜を迎えてしまい、ブレーキに切り替えたくてもうまく切り替わらない、ということが起こり得ます。
リラックスできない理由、よくある3つのパターン
「リラックスできない理由」を調べていると、実にさまざまな要因が挙げられていますが、大きく分けると次の3つに集約されることが多いようです。
ひとつ目は、脳が興奮したままの状態が続いていること。仕事の締め切りや人間関係の悩みが頭から離れず、体を休めていても思考だけが働き続けてしまうケースです。二つ目は、交感神経が優位になりやすい生活習慣です。カフェインの摂りすぎや、就寝直前までスマートフォンの画面を見る習慣は、交感神経を刺激しやすいと言われています。三つ目は、そもそも「休む」という行為に慣れていないことです。常に何かをしていないと落ち着かない、という感覚を持つ方は少なくありません。
体の内側の「切り替えスイッチ」という視点
ここで注目したいのが、エンドカンナビノイド・システム(ECS)と呼ばれる仕組みです。これは、体温や気分、自律神経のバランスなど、体全体の状態を一定に保とうとする調整ネットワークのことで、私たちの体にもともと備わっています。ECSは、交感神経から副交感神経への切り替えにも関わっていると研究されており、いわば体内の「バランスを取り戻すための下地」のような役割を担っていると考えられています。
CBD(カンナビジオール)は、このECSに働きかける可能性がある成分として注目されており、近年研究が進められています。CBDを取り入れることで直接「リラックスする」というよりは、体が本来持っている切り替えの仕組みが働きやすい状態を整えるサポートになる、というイメージに近いかもしれません。もちろん効果には個人差があり、体質や生活リズムによって感じ方はさまざまです。
今日からできる、小さな切り替えの習慣
神経の切り替えは、一朝一夕に劇的に変わるものではありませんが、日々の小さな習慣の積み重ねが土台になると言われています。たとえば、就寝前の1時間はスマートフォンから離れて照明を落とす、深呼吸を意識的に数回行う、といったことも、副交感神経を優位にしやすくする工夫のひとつです。
また、自分の状態を客観的に把握したい場合は、睡眠計測アプリやウェアラブル端末を使ったり、翌朝に簡単な睡眠日誌をつけたりするのもおすすめです。「なんとなく眠れなかった」という感覚を数字や記録として残すことで、自分の生活リズムの中でどんな要因が影響しているのか、気づきやすくなります。
CBDオイルを取り入れる場合も、いきなり大きな変化を求めるのではなく、少量から始めて自分の体の反応を観察しながら、目盛りで量を少しずつ調整していくという付き合い方が向いているように思います。夜にゆったり過ごしたい日はDREAM、日中に落ち着いて集中したい場面ではFOCUSというように、量や配合を目的に合わせて選べるのも、オイルならではの利点です。
おわりに
リラックスできないのは、決して意志が弱いからではありません。体の中の自律神経やECSといった仕組みが、うまく切り替わっていないだけかもしれない、という視点を持つだけでも、少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。まずは小さな習慣から、自分の神経の状態に耳を傾けてみてください。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。
CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。