週7日のうち何日、心拍は下がりきらないのか
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睡眠アプリのデータを3週間見返してみたら、心拍数が下がりきらない夜が思ったより多いことに気づきました。数字から自律神経の働きを考えてみます。
元研究職、CBDの研究・エビデンスをやさしく解説する担当
きっかけは、ただの好奇心でした
私は元研究職という職業柄、なんでも数字にして確認したくなる癖があります。あるとき、普段使っているウェアラブル端末の睡眠データを3週間分まとめて見返してみました。すると、就寝中の心拍数が明け方まで高いままの日が、週のうち2〜3日はあることに気づいたのです。
もちろんこれは私個人の記録であり、あくまで一例に過ぎません。ですが「なんとなく寝つきが悪かった気がする」という感覚と、実際のデータがぴたりと重なっていたことに、少し驚きました。
心拍が下がらない夜に起きていること
体には、活動的な状態をつくる交感神経と、休息やリラックスに関わる副交感神経という、いわば体内のスイッチのような仕組みがあります。日中は交感神経が優位になり、夜になると徐々に副交感神経へと切り替わっていくのが理想的な流れだと言われています。
心拍数がなかなか下がらない夜は、この切り替えがうまく進んでいない可能性があるのだそうです。仕事の締め切りが近かった日や、スマートフォンを長時間見ていた日に、そうした傾向が重なっていたことも記録から見えてきました。
ECSという、体の中の調整役
ここで登場するのが、エンドカンナビノイド・システム(ECS)という仕組みです。これは体温や気分、自律神経のバランスなど、さまざまな体内環境を一定に保とうとする、いわば体の中の調整役のような存在だと考えられています。
CBDは、このECSに何らかの形で働きかけている可能性が研究されている成分です。直接「眠くなる」という単純な話ではなく、体が本来持っている調整機能をサポートするような形で関わっているのではないか、という見方が示されています。もちろん、これはまだ研究段階の話であり、効果を断定できるものではありません。
記録をつけてみて感じたこと
私自身、CBDを試してみた期間とそうでない期間を比べてみたことがあります。厳密な実験ではありませんが、ウェアラブル端末のデータと、朝つける簡単な睡眠日誌を併用してみました。すると、心拍数が下がりきらない夜の割合が、体感としてやや減ったように感じた週もありました。
ただし、これは私個人の記録に基づく印象であり、他の要因が影響していた可能性も十分に考えられます。個人差も大きいテーマなので、「これで整う」と言い切ることはできません。
数字は、自分を知るための道具
大切なのは、数字そのものに一喜一憂することではなく、自分の体のリズムを知るきっかけとして活用することだと思っています。もし気になる方は、睡眠計測アプリやウェアラブル端末、あるいは翌朝につける簡単な睡眠日誌から始めてみるのも一つの方法です。
気になる不調が続く場合は、自己判断だけで抱え込まず、専門の医療機関に相談することも選択肢に入れておくとよいかもしれません。データはあくまで自分を理解するための手がかりであり、答えそのものではないのだと、今回の記録を振り返って改めて感じました。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。
CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。