自律神経という言葉、母の血圧手帳で腑に落ちた話

「自律神経の乱れ」ってよく聞くけれど、正直ピンと来ていませんでした。母の血圧手帳をつけるようになって、やっと少し分かった気がしています。

マキ
この記事を書いた人
マキ#親世代のCBD

58歳。更年期や親の介護をきっかけにCBDを取り入れた

血圧手帳をつけ始めたきっかけ

実家の母は今年で84歳になります。数年前から血圧が不安定で、かかりつけの先生に「朝晩、決まった時間に測って手帳につけてください」と言われ、私が実家に行くたびに手帳を覗き込むのが習慣になりました。

面白いのは、同じ「安静にしている時間」でも数字がかなり違うことなんですよね。朝起きてすぐは高め、お昼ご飯の後は少し落ち着き、夕方また上がって、お風呂の後にすとんと下がる。母に聞くと「そういえば入浴剤を変えてから、お風呂上がりがラクな気がする」なんて言うんです。数字と体感が、ちゃんと連動しているのが手帳を見ているとよく分かりました。

「自律神経」は気持ちの問題ではなかった

若い頃の私は、「自律神経が乱れる」というのは半分気持ちの問題だと思っていました。緊張しいだから、心配性だから、というふうに。でも更年期を経験して、それから母の介護に関わるようになって、これは意志でどうにかなる話ではないんだ、と実感するようになりました。

自律神経には、体を活動モードにする交感神経と、休息モードに切り替える副交感神経があって、この二つが状況に応じて自動で入れ替わっている、と教えてもらったことがあります。心臓の動き、血圧、消化、体温調節まで、私たちが「頑張って」いなくても勝手にやってくれている部分ですね。だからこそ、加齢やストレス、ホルモンの変化でこのスイッチの切り替えがうまくいかなくなると、本人の気合とは関係なく血圧や睡眠、胃腸の調子にまで影響が出てしまう、ということなんだと思います。

母の血圧手帳の数字の波を見ていると、「今日は疲れているんだな」「今日はよく眠れたんだな」というのが、本人の言葉より先に手帳から伝わってくることさえあります。

CBDと自律神経、体の内側の話として

私自身がCBDオイルを試すようになったのは、更年期のほてりと寝つきの悪さがきっかけでした。飲んですぐ何かが劇的に変わる、というものではなかったのですが、続けているうちに「夜、布団に入ってからの気持ちの落ち着き方が違うかもしれない」と感じるようになったんです。

これは私の感覚の話だけではなくて、体には「エンドカンナビノイド・システム(ECS)」という、もともと備わっている調整の仕組みがあるそうです。ECSは自律神経のバランスや、体温、痛みの感じ方など、いろいろな体内環境を一定に保つ働きに関わっていると考えられていて、CBDはこの仕組みに何らかの形で作用するのではないか、という研究が進められていると聞きました。

つまり、CBDを摂って「気分が落ち着く」と感じるとしても、それは気のせいや思い込みだけの話ではなく、交感神経が優位になりすぎた状態から、副交感神経が働きやすい状態への切り替えに、体の内側で何かしらの後押しがあるかもしれない、ということなんですよね。もちろん個人差はありますし、効果を保証するものではありませんが、「気持ちの持ちよう」で終わらせない視点があると知って、私は少し安心しました。

同世代の友人と話していて感じること

同世代の友人たちと集まると、必ずと言っていいほど誰かの血圧や睡眠、親の介護の話になります。先日会った友人は、お姑さんの介護で夜中に何度も起こされる生活が続いていて、「自分の自律神経がおかしくなっているのが分かる」と話していました。動悸がする、なのに体はぐったり疲れている、という状態だそうです。

そういう話を聞くと、彼女に必要なのは気合や根性ではなく、体の仕組みそのものを労わる時間なんだろうな、と思います。CBDはその選択肢の一つにすぎませんが、「自律神経は自分の意志だけではコントロールしきれないもの」という前提を知っているだけでも、自分を責めずに済む場面が増える気がしています。

母の血圧手帳をつけながら、私はいつも「今日はどちらの神経が優位だったのかな」と想像するようになりました。数字の裏側にある体の働きに目を向けると、不調も少し違って見えてくるものですね。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

GoodDays Journal 編集部
ミカツムギケンマキ

CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。

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