集中力は「意志」より「自律神経」の問題かもしれません

「仕事に集中できない」を根性論で解決しようとして、うまくいかなかった経験はありませんか。今回は自律神経のしくみから、集中できない理由をやさしく整理してみます。

ケン
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ケン#データで語る

元研究職、CBDの研究・エビデンスをやさしく解説する担当

「集中できない」は、気合いの問題ではありません

こんにちは、ケンです。元研究職ということもあって、周りから「集中力が続かないのは自分の甘さだ」と悩みを打ち明けられることがよくあります。ですが、実際に体の中で起きていることを見ていくと、これはかなり誤解を含んだ考え方だと感じています。

集中力は、単純に「やる気」や「意志の強さ」だけで決まるものではなく、自律神経のバランスが大きく関わっていると考えられています。自律神経には、体を活動モードに引き上げる交感神経と、休息モードに引き戻す副交感神経があり、この二つが状況に応じて切り替わることで、私たちは緊張と弛緩のバランスを取っています。集中して作業をしたい場面では、交感神経がほどよく働き、頭がすっきりと回る状態が理想的です。ところが、寝不足や慢性的なストレスが続くと、この切り替えがうまくいかず、交感神経が高ぶりすぎて焦りだけが先走ったり、逆に副交感神経が優位になりすぎてぼんやりしたりすることがあると言われています。つまり「集中できない」は、意志の弱さではなく、自律神経の切り替えがうまく働いていないサインである可能性があるのです。

午後3時の会議室で気づいたこと

以前、ある企業の研修に協力した際、参加者の多くが「午後2時から4時の間、決まって集中力が落ちる」と話していたのが印象的でした。これは単なる気分の話ではなく、体温リズムや自律神経の日内変動として、比較的説明のつきやすい現象です。昼食後は消化のために副交感神経が優位になりやすく、体温もいったん下がる時間帯にあたるため、頭の回転が鈍く感じられるのは自然な反応だとも言えます。

だからこそ、「なぜ自分だけ集中できないんだ」と自分を責める必要はありません。多くの人が同じ時間帯に同じような感覚を経験しているのですから、まずは「今は体のリズム的に集中しにくい時間なんだな」と客観的に捉え直すことが、最初の一歩になると思います。

体のしくみからみる、CBDという選択肢

ここで、私が研究の視点から注目しているのがCBD(カンナビジオール)です。CBDは、私たちの体に備わっているエンドカンナビノイド・システム(ECS)という仕組みに働きかけると考えられています。ECSは、簡単に言うと体内のバランスを保つための調整ネットワークのようなもので、自律神経の働きやストレスへの反応、睡眠と覚醒のリズムなど、さまざまな体の調整に関わっていると研究されています。

「気分が落ち着く」という体感の裏側には、こうした体内の調整システムが関係している可能性がある、というのが研究者としての私の理解です。もちろん、CBDを摂れば即座に集中力が上がるといった単純な話ではありません。ただ、交感神経が過剰に高ぶって焦りが先走っているようなときに、CBDが自律神経のバランスを整える方向に働く可能性が研究されている、という点は知っておいて損はないと思います。

私自身、日中の作業に取り入れる際は、GoodDaysのFOCUSを使っています。FOCUSは日中の活動時間に合わせて設計されたオイルで、DREAM(夜用)のように就寝前のリラックスを目的としたものとは配合の考え方が異なります。CBDオイルの良さは、スポイトの目盛りで摂取量を細かく自分で調整できることだと感じていて、「今日は会議が多くて緊張が続きそうだから少なめに」「逆にリズムが乱れていて整えたい日は少し多めに」といった調整が、自分の感覚と相談しながらできるのは、オイル形状ならではの利点だと思います。

集中力を「記録」してみるという方法

集中力の変化は、感覚だけで判断するとどうしても曖昧になりがちです。そこでおすすめしたいのが、簡単な記録をつけてみることです。私が研修などで紹介しているのは、1日の中で「集中できた時間帯」「なんとなく作業が進んだ時間帯」「全く手が動かなかった時間帯」を、手帳やスマホのメモに簡単にメモしていく方法です。特別なツールは必要なく、スマートフォンの睡眠計測アプリやウェアラブル端末を併用すれば、前夜の睡眠の質と翌日の集中力の関係も、後から振り返りやすくなります。

実際にこうした記録を1〜2週間ほど続けてみると、「集中できない」と感じていた時間が、実は特定の曜日や時間帯に偏っていることに気づく人が多いです。そうなれば、その時間帯にあえて負荷の軽い作業を入れる、あるいは意識的に一度席を立って軽く体を動かすなど、対策も立てやすくなります。CBDを取り入れるタイミングも、こうした記録と組み合わせることで、より自分の体のリズムに合った使い方が見えてくると思います。

焦らず、体のリズムと付き合っていく

「仕事に集中できない」という悩みは、意志力の欠如ではなく、自律神経のバランスや体内リズムという、体のしくみに根ざした側面が大きいと私は考えています。もちろん個人差があり、CBDを取り入れたからといって誰もが同じように感じるわけではありません。ですが、「なんとなく気分が落ち着く」という体感の背景には、ECSや自律神経という具体的な仕組みが研究されているという事実を知っておくと、自分を責めずに、少し客観的に集中力の波と付き合っていけるのではないかと思います。焦らず、自分の体のリズムを観察しながら、必要なときにFOCUSのようなツールを試してみる。そんな付き合い方を、私はこれからも研究者の視点で見つめていきたいと思っています。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

GoodDays Journal 編集部
ミカツムギケンマキ

CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。

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