週末だけ体調が崩れる人に見た、ある共通点

平日は元気なのに休日になると頭が重い、だるい。そんな「サザエさん症候群」ならぬ体調の波を、自律神経の切り替えという視点から考えてみました。

ケン
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ケン#データで語る

元研究職、CBDの研究・エビデンスをやさしく解説する担当

金曜の夜から、なぜか調子が悪くなる

元研究職の私は、平日は締め切りに追われて緊張状態が続き、金曜の夜になるとどっと疲れが出るタイプでした。休みなのに頭痛がする、なんとなく体が重い。周りに聞いてみると、同じような経験をしている方が意外に多いことに気づきました。いわゆる「週末の不調」です。

自律神経の「急ブレーキ」が体に負担をかけている

この現象、精神論ではなく自律神経のはたらきから説明されることがあります。私たちの体には、活動時に優位になる交感神経と、休息時に優位になる副交感神経があり、この二つがシーソーのようにバランスを取りながら働いていると言われています。

平日はずっと交感神経が優位な状態が続き、緊張のスイッチが入りっぱなしになります。そこへ休日が来て急に予定がなくなると、体は急ブレーキをかけられたような状態になります。実はこの「急な切り替え」自体が、体には案外な負担になっていると考えられているのです。ゆるやかに減速するのではなく、いきなり止まるようなイメージですね。

ECS(エンドカンナビノイド・システム)という調整役

この自律神経のバランスに関わっているとされる仕組みのひとつに、エンドカンナビノイド・システム(ECS)があります。ECSは、体温調整や自律神経のバランスなど、体の中のさまざまな働きを一定に保とうとする「調整役」のような仕組みで、私たちの体にもともと備わっています。

CBDはこのECSに作用する可能性が研究されている成分のひとつです。急激な切り替えによる負担を、なだらかにする方向で働いているのではないか、という見方もありますが、これはまだ研究段階の話であり、効果を断定するものではありません。あくまで「そういう仕組みが体にはある」という前提として捉えていただければと思います。

データで見る、自分の「波」

私自身、この波を主観だけで判断するのは危ういと感じ、睡眠計測アプリで睡眠の記録をつけてみたことがあります。すると、金曜から土曜にかけて眠りが浅くなる傾向が、数週間分のデータとして可視化されました。感覚だけでは「気のせいかな」で終わっていたことが、数字として見えると納得感が違います。

もちろん個人差があり、これが誰にでも当てはまるわけではありません。ただ、こうした記録は、自分の体調の波を客観的に眺める材料になると感じています。気になる方は、ウェアラブル端末や睡眠日誌のような、実際に続けやすい方法で記録してみるのもひとつの手だと思います。

切り替えを、なだらかにするという発想

週末の不調に対して、「今週はよく頑張ったから仕方ない」と気持ちの問題として片付けてしまいがちですが、体のしくみから見ると、急なオンオフの切り替えそのものが負担になっている可能性があります。金曜の夜だけ少し照明を落としてゆっくり過ごす、休日の予定を詰め込みすぎない。そんな小さな工夫が、切り替えをなだらかにする助けになるのかもしれません。

体調の波は、性格でも気合いの問題でもなく、体の中のバランスの話。そう捉え直すだけでも、少し気が楽になる方がいるのではないかと思います。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

GoodDays Journal 編集部
ミカツムギケンマキ

CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。

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