献立を決められない夕方、母と私に起きていたこと

夕方になると献立ひとつ決められない。それは意志の弱さじゃなくて、脳の切り替え疲れかもしれない、という話です。

マキ
この記事を書いた人
マキ#親世代のCBD

58歳。更年期や親の介護をきっかけにCBDを取り入れた

夕方4時、頭が真っ白になる

平日の夕方、冷蔵庫の前で立ち尽くすことが増えました。中身は見えているのに、何を作るか決められない。今日のことじゃなくて、もう何年も前からそうだったなと思います。朝から仕事のメール、来客の対応、母の通院の付き添いの調整、そこに夕方の献立という小さな決断が乗ってくると、なぜかそこだけ動けなくなるんですよね。

同世代の友人にこの話をしたら、「私も同じ、夕方は何も決められない」と言われて、少し安心したのを覚えています。年齢のせいだけじゃなく、一日にこなした「決める」という作業の積み重ねが関係しているようなんです。

決断疲れという、地味だけれど本当の理由

心理学の分野では「決断疲れ」という言葉があるそうです。大きい決断も小さい決断も、脳にとっては似たようなエネルギーを使う作業らしくて、一日の中で決める回数が多いほど、後になるにつれて決める力そのものが弱ってくると言われています。仕事の判断、家族への対応、介護の細かな選択、そういうものを積み重ねた夕方に、献立という最後の一問がやってくる。だから決められないのは当然だったんだなと、知ってから少し肩の荷が下りました。

母の介護をしていたときも、似たようなことがありました。午前中はてきぱき動けていたのに、午後になると母のお昼の薬を出す順番すら迷ってしまう。あれも、単なる疲れではなく、頭を切り替える回数が積み重なった結果だったんだろうと、今なら思います。

ECSと、切り替えのスイッチの話

体には、エンドカンナビノイド・システム(ECS)という仕組みがあって、自律神経のバランスや、緊張と緩みの切り替えに関わっていると研究されています。交感神経がずっと働き通しの状態だと、頭の中の判断材料をうまく整理できなくなる、というのは想像しやすい話だと思います。夕方の決められない感覚も、交感神経が優位なまま切り替わらずにいるサインの一つなのかもしれません。

CBDは、このECSの働きに関わっていると言われていて、体の内側から「そろそろ緩めていい」という信号を後押ししてくれる、という研究もあるようです。気分の話だけではなく、神経の切り替えそのものに関係しているという視点を知ってから、私は夕方の少し前、まだ頭が完全に疲れきる前の時間帯に、CBDを摂るようにしています。

「FOCUS」を、夕方の予行練習に

私が使っているのは、GoodDays CBDの「FOCUS」というアイテムです。名前の通り集中を助ける場面向けに作られているようですが、私にとっては、夕方の切り替えの予行練習のような存在になっています。夕方4時前、まだ決断力が完全に尽きる前に一度落ち着いて、そこから献立を決めたり、母への電話を済ませたりする。順番を少し前倒しにするだけで、決断疲れが積み重なる前に一度リセットできる感覚があります。

もちろん、これで献立がすぐ決まるようになった、というほど単純な話ではありません。個人差もありますし、効果を保証するものでもないと分かっています。ただ、夕方の「頭が真っ白」になる時間が、以前より短くなった気はしています。あくまで私個人の体験ですが、同じように夕方に疲れを感じる方には、一度試してみる価値があるかもしれません。

決められない自分を、責めなくていい

母を見送ってから、あの頃の自分にもう少し優しくしてあげたかったと思うことがあります。献立が決められなかったのも、薬の順番に迷ったのも、意志が弱いからじゃなくて、一日の中でたくさんのことを決めてきた証拠だったんですよね。今、同じように夕方に立ち尽くしている方がいたら、まずはそのしんどさをそのまま受け止めてあげてほしいなと思います。決められない自分を責める前に、頭が切り替わるタイミングを少し早めに作ってあげる。それだけで、夕方の景色は案外違って見えてくるものです。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

GoodDays Journal 編集部
ミカツムギケンマキ

CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。

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