友達の家で見た、CBDオイルの置き場所

友人の家のリビングで何気なく置かれていたCBDオイル。その自然さに驚いた私が、緊張をほぐす仕組みを自分なりに調べてみた話です。

ミカ
この記事を書いた人
ミカ#はじめてのCBD

CBDは正直ちょっと怖かった30代前半。友人に勧められて半信半疑で試した

棚の一番手前にあったもの

去年の夏、友人の家に遊びに行ったときのことです。リビングの棚、ちょうど目線の高さのところに、小さな瓶がぽつんと置いてありました。よく見るとそれがCBDオイルで、私は思わず「これ、普通に置いてるんだ」と口に出してしまいました。

私の中でCBDって、まだどこか「特別なもの」「隠すもの」というイメージがあったんです。だから、リモコンや常備薬と同じ並びに、当たり前の顔をして置かれているのが、なんだか意外でした。

友人に聞くと「別に特別なことしてる感じじゃなくて、寝る前にちょっと使うだけだよ」と、拍子抜けするくらいさらっとした答えが返ってきました。その温度差が、私には逆に印象に残りました。

「特別な瞬間」じゃなくて「日常の一部」だった

私が想像していたのは、もっと儀式めいたものでした。照明を落として、深呼吸をして、心を整えてから使う……みたいな。でも友人にとっては、歯磨きの前にちょっとひと垂らし、くらいの感覚だったようです。

「身構えて使うものじゃなくなった」という言い方が、妙にしっくりきました。考えてみれば、リラックスするための行動って、本来そんなに大げさである必要はないのかもしれません。お茶を淹れる、湯船に浸かる、それと同じ並びに置けるものだとしたら、私が勝手にハードルを上げていただけなのかもしれない、と思ったんです。

もちろん、感じ方には個人差があって、友人がそう感じているからといって誰にでも同じように当てはまるわけではありません。でも「そんなに構えなくていいんだ」という空気感だけは、私の中に残りました。

体の中で何が起きているのか、少しだけ調べてみた

気になって帰ってから少し調べてみると、CBDは私たちの体にもともと備わっている「エンドカンナビノイド・システム」という仕組みに関わっている可能性がある、ということが書かれていました。名前は難しいのですが、簡単に言うと、体の中でバランスを取ろうとする働きの一部らしいのです。

特に自律神経、つまり緊張しているときに働く交感神経と、落ち着いているときに働く副交感神経の切り替わりに関係していると考えられている、という説明もありました。友人が「特別な瞬間じゃなくなった」と言っていたのは、もしかしたらこの切り替えが、大げさな準備なしでも起きうるものだからなのかもしれません。

もちろん、これは「必ずリラックスできる」という保証ではなくて、あくまで研究段階の話です。ただ、気分の問題として片付けるのではなく、体の内側にちゃんと関わる仕組みがあるらしい、と知ったことで、私の中の「なんとなく怖い」という感覚は、少しだけ和らぎました。

置き場所を変えたら、気持ちも変わった

その後、私も思い切ってCBDオイルを試してみることにしました。最初は引き出しの奥にしまい込んでいたのですが、友人の真似をして、リビングの棚の手前に置いてみたんです。

不思議なもので、置き場所を変えただけで、使うことへの心理的なハードルがぐっと下がりました。隠すものじゃなくて、そこにあって当たり前のもの、という扱いにしただけで、手に取る回数が自然と増えたんです。

使うタイミングも、最初に想像していたような「特別な儀式」ではなく、パソコンを閉じた後や、お風呂上がりのちょっとした隙間時間になりました。そのくらい軽い感覚で続けている方が、私には合っているような気がしています。

もちろんこれは私個人の体験で、誰にでも同じように当てはまるとは限りません。それでも、「特別なものとして構えなくていい」という感覚を知れたことは、私にとって小さな発見でした。

身構えなくていい、というだけで楽になること

思い返すと、私が最初に感じていた不安の正体は、CBDそのものというより、「特別なものとして扱わなきゃいけない」という思い込みだったのかもしれません。友人の棚の光景がなければ、私はきっと今も引き出しの奥にしまったまま、たまにしか手を伸ばさなかったと思います。

体の中で起きていることは、案外静かで地味なものなのかもしれません。それでも、その静かな働きに少しだけ興味を持てたことで、私の生活にはちょっとした余白ができました。今日も、リビングの棚の手前に、あの瓶が置いてあります。

※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。

GoodDays Journal 編集部
ミカツムギケンマキ

CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。

一覧に戻る