「休みの日なのに休めない」を分解してみた
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頑張ってないのにリラックスできない。そんな自分を責めていた私が、体のしくみを知って少し楽になった話です。
CBDは正直ちょっと怖かった30代前半。友人に勧められて半信半疑で試した
「リラックスできない」は、性格じゃなかった
友人によく言われました。「ミカってもっと肩の力抜いていいのに」って。でも私からすると、力の抜き方がそもそもわからないんです。休日に家でゴロゴロしていても、頭のどこかがずっと動いている感じ。テレビを見ていても、SNSを見ていても、心のどこかがザワザワしていて、「リラックスできてないな」と自分を観察している自分がいる。これって性格の問題なんだろうか、ずっとそう思っていました。
でも最近知ったのは、これは性格というより、体の状態の問題らしい、ということです。リラックスできないとき、体の中では「交感神経」というスイッチがずっとオンになっているそうなんです。交感神経は、緊張したり、何かに集中したり、危険から身を守ったりするときに働く神経。仕事のメールを返している時も、電車の中でスマホをチェックしている時も、この交感神経は静かに働き続けています。
問題は、このスイッチが「オフになる暇がない」人が増えているらしいということ。休日に横になっていても、頭の中では明日の予定や、既読スルーしたメッセージのことがぐるぐる回っている。体は休んでいるのに、神経は休んでいない。これでは、いくら時間があっても「リラックスできた」という感覚にはたどり着けないんですよね。
副交感神経、という「もう一つのスイッチ」
交感神経の話を聞いたとき、私が一番驚いたのは「じゃあ、オフにするスイッチもあるの?」ということでした。答えはイエスで、それが「副交感神経」というものだそうです。消化を助けたり、心拍数をゆっくりにしたり、体を修復モードに切り替えたりする神経。よく「休息の神経」なんて呼ばれ方をするみたいです。
自律神経って、この交感神経と副交感神経の、いわばシーソーのようなバランスで成り立っているらしいんです。どちらかが極端に強くなりすぎず、状況に応じてうまく切り替わることが理想。でも現代の生活って、通知が鳴ったり、やることリストが減らなかったりで、交感神経側に傾きっぱなしになりやすい環境だと思うんです。
私自身、夜になってもスマホを手放せず、布団の中で仕事の連絡を確認してしまう癖がありました。今思えば、あれは体に「まだ気を抜くな」というサインをずっと送り続けていたようなもの。副交感神経に切り替わるタイミングを、自分で奪っていたんですよね。
面白いのは、この切り替えは「気合い」や「気持ちの持ちよう」だけではどうにもならないという点。これは意志の弱さの話ではなく、体の仕組みの話。そう知れたことが、私にとってはすごく救いでした。
体の中には「調整する仕組み」がもとから備わっている
ここで出てくるのが、最近よく耳にするようになった「ECS(エンドカンナビノイド・システム)」という言葉です。難しそうな名前ですが、簡単に言うと、私たちの体にもともと備わっている、いろいろなバランスを調整する仕組みのことらしいです。自律神経のバランスや、気分の波、体のリズムなど、色々な場面に関わっていると考えられていて、まだ研究が進んでいる分野なんだそうです。
私がこの話を聞いて「なるほど」と思ったのは、リラックスというのは、気合いで作り出すものではなく、体の内側にすでにある調整機能を、うまく働かせてあげる作業に近いのかもしれない、ということでした。頑張って力を抜こうとするほど、逆に力が入ってしまう経験、ありませんか。あれは、意識でコントロールしようとしすぎているサインなのかもしれません。
CBDという成分が研究の中で注目されているのも、このECSの働きに関わっている可能性がある、という点からだそうです。CBDを摂ることで直接「リラックスする」というよりは、体がもともと持っている「整える力」をサポートしてくれる、というイメージの方が近いのかもしれません。もちろん個人差があって、体感の出方も人それぞれ、というのが正直なところですが。
私がやってみている、小さな「切り替えの練習」
知識だけあっても仕方がないので、私は生活の中で小さく試してみることにしました。大きく変えたことは、実はそんなに多くありません。
まず、夜の寝る前の30分だけ、スマホを別の部屋に置くようにしました。最初はソワソワして落ち着かなかったのですが、1週間くらい続けると、その時間に「今日はもう終わり」という感覚が体に馴染んできた気がします。交感神経のスイッチを、意識的に切りに行くイメージです。
もう一つ試しているのが、友人に勧められて始めたCBDオイルです。最初は正直、怖かったです。「大麻と何が違うの?」「依存しないの?」という疑問が真っ先に浮かびました。調べてみると、CBDは陶酔感や依存性に関わる成分とは別のもので、日本でも合法的に扱われているものだと知り、少し安心しました。それでも半信半疑でしたが、寝る前に目盛り0.5mlを目安に、舌の下に垂らしてみることから始めてみたんです。
オイルタイプを選んだ理由は、量を自分で細かく調整できるからです。最初は少なめから試して、体調や日によって目盛りで量を変えられる。多く摂れば良いというものでもないと聞いていたので、この「自分で加減できる」感じが、怖がりな私には合っていました。夜に使うタイプ(DREAM)は、その時間帯に合わせて設計されているそうで、就寝前のルーティンに組み込みやすかったです。
効果を断言するつもりはありません。あくまで私個人の体験ですが、続けているうちに、布団に入ってからスマホを触りたくなる回数が減った気はしています。「リラックスできた」という劇的な変化というより、「気づいたら少し呼吸が深くなっていた」くらいの、静かな変化でした。
リラックスは「頑張って手に入れるもの」じゃなくていい
リラックスできない自分を、ずっとどこかで責めていました。「もっと上手に休めるはずなのに」と。でも今は、リラックスは根性で獲得するものではなく、体の仕組みに沿って、少しずつ整えていくものなんだと思うようになりました。
もし今「リラックスできない」と検索してこの記事にたどり着いた方がいたら、まずは自分を責めなくて大丈夫、とお伝えしたいです。それは性格の欠陥でも、意志の弱さでもなく、交感神経が優位になりやすい環境に、たまたま体が反応しているだけかもしれません。スマホを少し手放してみる、寝る前の30分だけ何もしない時間を作ってみる、そういう小さな「切り替えの練習」から、私は始めてみています。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。
CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。