ため息の回数を数えてみた、休日の実験
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「はぁ」とため息をつくたび、なんとなく罪悪感がありました。でも調べてみると、ため息には体を整える役割があるようです。数えてみた休日の記録です。
元研究職、CBDの研究・エビデンスをやさしく解説する担当
先日、在宅で仕事をしていた休日のことです。資料を読みながら、無意識に「はぁ」とため息をついている自分に気づきました。ため息は「ネガティブな感情のサイン」というイメージがあって、つくたびに少し落ち込んでいたのですが、せっかくなので研究職時代の癖で、その日は正の字を書いて回数を数えてみることにしました。
結果は、3時間で7回。多いのか少ないのか分かりませんが、面白かったのは「ため息をついた直後、少し肩が軽くなる」という感覚があったことです。これは気のせいではなく、呼吸の生理学的な仕組みと関係しているようです。
ため息は「体のリセットボタン」かもしれない
ため息は、普段よりも大きく息を吸い込み、ゆっくりと長く吐き出す呼吸です。この「長く吐く」という動作が、自律神経のうち副交感神経(体をゆるめる方向に働く神経)を優位にするスイッチになっていると考えられています。反対に、浅く速い呼吸は交感神経(体を緊張させる方向に働く神経)を優位にしやすいそうです。
つまりため息は、無意識のうちに体が「そろそろ緊張をゆるめよう」と発しているサインなのかもしれません。我慢するよりも、むしろ自然に任せたほうが良いのでは、と個人的には感じています。
ECSと呼吸の、意外な関係
体には、エンドカンナビノイド・システム(ECS)という、心身のバランスを内側から調整する仕組みが備わっていると言われています。ECSは睡眠やストレス反応、自律神経のバランスなど、さまざまな体の調整に関わっていると研究されています。
呼吸のリズムを整えることも、このECSや自律神経の働きと連動していると考えられており、深い呼吸を意識的に行うワークが、リラックスを目的としたセルフケアとして取り入れられているのはこのためのようです。CBD(カンナビジオール)についても、ECSに間接的に働きかける成分として研究が進められており、呼吸を整える習慣と組み合わせて取り入れている人もいるようです。ただし効果には個人差があり、実感の仕方も人それぞれだという点は前提として知っておきたいところです。
数えることで見えた、小さな発見
休日の実験を通して分かったのは、ため息は「悪者」ではなく、体からの小さなメッセージだということです。回数を数える作業自体が、自分の緊張状態に意識を向けるきっかけにもなりました。次にため息が出たら、我慢せずに、あえてもう一段階ゆっくり吐き出してみようと思っています。
データを取るというと大げさに聞こえますが、正の字を書くだけの簡単な作業です。気になった方は、次の休日にでも試してみてください。自分の体のクセが、案外面白く見えてくるかもしれません。
※この記事は情報提供を目的とした編集部員の体験・見解です。CBDは医薬品ではなく、特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安のある方や通院中の方は、医師など専門家にご相談ください。
CBDとの向き合い方はひとそれぞれ。はじめての方も、長く親しんでいる方も、それぞれの目線でCBDのある暮らしをお届けします。